Vine on OpenBlockS

ぷらっとホームのディスクイメージには本当に最小限のものしか入ってないし、入ってても中途半端なbuildの仕方をしてたり(apacheとか)で、結局ソースからコンパイルしている。最初は懐かしくも新鮮で楽しかったのだが、そろそろ疲れてきた今日この頃... という状況でコンパイルできないものが出てきたりするとさすがにへこむ。screenだ。screenがあればbitwarpで作業中のセッションをdetachして帰宅後、無線LANに切り替えてattach、作業継続、なんてことがIPV6が無くてもできるだ。そもそもパッケージはやっぱり管理してもらわないとね。環境構築中はいいけど、後になってわけわからんよ。そのためにこの日記にメモしてるわけだけど。
PPC版が存在するLinuxディストリビューションと言うと、VineDebianが主なところのようで、OpenBlockSでの実績もどちらもそこそこあるようだ。サーバにはDebianが向いているはずだが、なにしろまともに使ったことが無い。ここはやはり勝手知ったるVineだ。<20030820: OpenBlockS 266>というページでOpenBlockSのVine化の手順が紹介されている。chrootした環境でISOイメージをloopbackマウントしてxinstallerを起動してしまうらしい。先人は偉大だ。早速試してみるが.... 動かない。xinstallerを起動するところで固まる。xinstallerを表示しようとしているPCのXサーバが固まるので、表示しようとはしているはずで、DISPLAY変数とかxhostとかの誤りではないはず。フォントか? 何も言ってくれないのでどうにもわからん。Xサーバが固まってるので何も言えないのか? インストーラの起動部分を改造して非Xの(ttyの)インストーラも試してみるが、CD-ROMからパッケージを選択するところでやはり固まる。Xよりは随分先に進んでいるように思われるが... うーむ。