手を使わず体全体でボールを叩く感覚

ロッテ葛西でライン出し中心に練習。インパクト後の20cmくらいを地面に平行にできるだけ低く出すことだけを意識して打っていたら、いつの間にかトップの力が抜けて、肩を先に回して手を置いてくる感じが掴めた気がする。手は体に巻き付く感じで体の近くを降りてきて、意識するのはインパクトで右手を下に伸ばすことだけ。この時、ヘッドがボールの先20cmくらいの地面を通るよう意識するが、右手を伸ばすのはあくまで真下。ボールの手前20cmくらい。右手を飛球線方向に振っていないので肩が開くことは無いが、トップから肩を戻していく時に正面まで戻すのではなく45°くらいで止めるように意識すると、さらにインパクトが厚くなる。「手を振っている」のはインパクトの前後20cmくらいだけ、「振る」と言うよりインパクトで手元を止めて「当ててるだけ」という感覚だが、距離は恐らく今までのフルショットと同等、強くて低めのめくれる感じの球が出る。やや左右にばらつくが、ダフリが殆ど無く確度は高い。
ただし、見ていたかみさんの印象は、フォローの手が早く抱え込まれて、むしろ下手そうな感じとのこと。恐らく、インパクトで止めるのではなく、手元は止めて手首は脱力、クラブだけが走る、という状態を作れると良いのだが。