最後の課題は体重移動

前日のラウンド中のイメージが正しいかどうか確かめたくて、急遽レッスンの予約を入れる。レッスン開始前の練習では、背中でボールを見るトップと手の伸びたフォローを意識して、自分の中ではこれ以上ない調子。9割方の打球が150yのターゲット右5yくらいに集まる。「良くなりましたね」の一言くらい欲しかったのだが、容赦なく直される。が、直されたのは予想通り体重移動。トップからその場で回りながら移動するのではなく、移動してから回れと。これはトップと同様、両膝を左に移動、両膝を左に向ける、右足を蹴る、といった言い方でずっと言われ続けていること。今回の表現は恐らく初めてと思われるが、「左に倒れるように」。右足で蹴ろうとすると、飛び上がったり、腰が後ろに引けたりしてうまく行かなかったので、「左に倒れる」の方が自分に合っているのかもしれない。左側に壁を想定し、その壁に向かって体の向きを変えないまま倒れていく、右尻の後ろをその壁にぶつける、ぶつかったらその反動で手を下ろす。体の向きを変えないまま、というのが重要で、一本足打法で左足かかとを飛球線に向けて踏み込むドリルが効果的。