ラウンドレッスン@マグレガーカントリー

前回の大多喜とは違って、午前はホールを借り切ってショット練習、午後ハーフラウンド。借り切るってどうするのかと思ったら、練習用のホールがあって、時間借りできるらしい。平日なら2時間\3,150、練習用ボールとボールピッカーも貸してくれるので、思う存分練習できる。これはいい。
ドライバーはスタンスが右を向いている。これを直すためにスタンスへの入り方を変える。右手だけで持って、ヘッドをボールの後ろに置いて後ろから見ながらフェースの方向を合わせる。これを動かさないようにスタンスへ。正しくスタンスを取ると、ものすごく左を向いているような気がするので、さらに右へ放り出すように振らないとまっすぐ飛ばない。左へ振り切る意識を完全に捨て、体の正面に押し出す感じで、ちょうどスクエアらしい。ところが、これのおかげで午後のラウンドではドライバが全て引っ掛け。全く前に飛ばず。恐らく右に放り出すのが実戦ではまだ怖く、無意識に手首を返してしまうのだろう。
アイアンは、芝の上で練習してみると良くわかるが、まだまだ打ち込み方が足りない。かなり打ち込んでいるつもりで、やっとレベルくらい。ダウンブローにはなっていないので、ほとんどターフは取れない。ただし、ターフを取ろうという意識は厳禁。
バンカーは今の打ち方で問題なし、とのことだったが、アプローチは完全否定された感じ。アイアンと同じく内側に引かない、真後ろに引く、かつ手首は使わない、肩からクラブヘッドまで、どこも曲がらない棒のように扱いなさい、そしてフォローは少し内側(左側)に出した方が球が楽に上がります、と。手首を返さないので、アウトサイドインに振ってカット打ちすると、クラブが上から入るのでミートしやすくなるし、まっすぐ飛ぶ、ということだろう。つまり、自分が半年前までやっていたアイアンの打ち方なのだ。でもこの打ち方だとグリーン回りまでだよね、と訊いたところ、50-60yまで充分行けますと。そのためには、インパクトで腰の回転を止めるのだと。またまた、そこですか。実際やってみると、確かにタイミングよく腰を止められた時は、クラブが勝手に出て行って距離が出る。これで距離感合わせるには、しばらく練習が必要な感じ。