手は体の回転軸に沿って上げるのではない

先週7/4のレッスンで直されたことは、構えた時に上体を少し右に傾けること、右肘を左肘よりも下げておくこと。自分の感覚としては少し閉じているくらいで、スクエアになる。
これをやってみて気づいたのは、テークバックで手を上げていくのがものすごく楽になったこと。恐らく今までは、状態の捻転に沿って手を右斜め上に捻り上げていくような感覚だったので、手が上がるほど捻転の軸は左に傾くことになり、結果的にリバースピボット、トップの伸び上がりに繋がっていたと思われる。
これが、指導の時点で回転軸が右に傾き、さらに右肘を下げておくことで、上体の捻転の回転軸と腕を上げていく動きが(感覚の中で)無関係になった(もちろん連動はしていなければならないが、両者の回転軸は独立に存在している)。これと同時に、腕が体の正面から外れない、ということの意味が初めて正しく理解できた気がする。
気をつけなければいけないのは、スタンスで右腕が下がっているので、テークバックでフェースが開きやすくなること。今まで以上に、テークバックの引き初めでフェースがボールを見続けること、真後ろに引くことを意識する必要がある。