mlterm

Fedoraをmainで使い始めてから標準のgnome-terminalに対してずっと感じていた不満があった。#East-Asian ambiguous characterが1桁で表示されてしまう#w3mのイメージ表示ができない2.はmltermでもxtermでも(たぶんrxvtでも)OKなのだが、1.に関しては全滅で、gnome-terminalにも標準なりの(デスクトップテーマと連動するとか)メリットがあって、妥協して使っていた。
ふとしたことから、mltermに

-a, --ac=value
AsianAmbiguous"  character.   The default is 1 and some of Asian
people may want to specify 2.  See Unicode Standard Annex  (UAX)
#11 East Asian Width found at Unicode web site for details.

というオプションがあることを発見。早速

% mlterm -a 2

として試すと、見事解決。w3mのイメージもOK。
いそいそとreplace作業を始めたのだが... か、かな漢がだめだ。mlconfigの"XIMサーバ"が「自動(現在none)」になっていて、これを手で「SCIM」と書き換えてやると使えるようになるのだが、保存/終了して再起動すると元に戻っている。端末立ち上げる度に、そんなめんどくさいことやってられない。とりあえず、SCIMの必要ないemacs用のターミナルにだけ採用。