Xen

会社で入れたSuSE10.1のXenが何かおかしい。一つ古い3.0.2なので、最新の3.0.3のバイナリを入れてみる。xen-utilitiesを消してから、普通にinstall.shを実行。バイナリキットにはinitrdが入ってないので、

mkinitrd

してから、grubに登録。無事動くようになったが、おかしいところは改善されていない...
おかしいのは、xm shutdownした時に何故かタスクバーが真っ黒になってしまう。vmの中でtar zxfしたりすると意味不明なエラーになる。メモリ管理がうまくいってないと思われるのだが、どこにもそんな報告はない。バグなら致命的だし、いくらなんでもそんなバグが残ってるとは思えないので、使い方がおかしいのだろうとは思うのだが。ただ、3.0.3にしてからは、意味不明なエラーはなくなり、タスクバーが真っ黒になるだけなので実害は今のところ無い。もう一つ改善されているのは、物理ディスクを指定する"phy:"を指定してもvmが起動できるようになったこと。しかし、実際に認識は今のところできていない。その代わり、vmの定義ファイルがYASTからできなくなった。どうしたもんだか...