UNIX Magazine

今月のユニマガに驚愕の告知が。今号から季刊になると。この3年くらい、あからさまに薄くなってきたし、読むところ無いなー、とは思っていたのだけれど、でもやっぱりユニマガでしか成立しない上質な記事というのはたくさんあるわけで。例えば今月の「仮想ストレージとしてのファイルシステム」。Linuxファイルシステムは全てダメ、とばっさり切り捨てている。地味な実験をきっちりやってデータをきちんと示した上でだ。ライターの人達が他の雑誌に移って書いてくれれば良いのだけど、ユニマガのライターに、それを生業にしてる人なんてまずいないだろうから。と言うか、ライターを生業にしてる人には、あんな記事書けるわけないし。山口さんが、問い合わせが多くて困っていたのでjunetの接続方法を書いたのがユニマガに最初の記事だと書いてましたが、そういう意味では、まさに役目を終えたんでしょうね。
んー、何にしてもユニマガとともに20年歩いてきた身としては寂しいです。