笠間東洋

テークバックを手で上げずに肩をしっかり回す、トップで左肘を曲げない、ただそれだけのことでアイアンは人並みに当たるようになった。人並み、というだけで決して上手くはない。が、しかし、ドライバが良くなり、アプローチが良くなり、これでアイアンさえ人並みに打てれば80台なんていつでも出るさ、って思ってたのも事実。その認識が甘かったのか、実は人並みに打ててないのか。「人並みに打てる」ってのが、「150y以内のフェアウェーのいいところからなら、寄らないまでも、グリーンに乗せることがほぼ間違いなくできる」という定義だとしたら、やっぱり人並みには打ててない。だいたいグリーン半分くらい左にぶれるので、ちょうどきれいにバンカーにつかまる。ドライバも1日に1回くらいはOBが出る。OBが出るとダボで収まらずに大怪我。パットもいまいち。そんなこんなで、結局スコアまとまらずIN47/OUT49の96。そうは言ってもアイアンのダフリはどうやら撲滅できたらしく、グリーン近辺には飛んでいく。今まで多かった寄せワンのパーが無く、2パットのパーが5個なので、明らかに上達はしている実感はあるし、何より気分は良い。
左にぶれる原因は、恐らく右手が強すぎること。手で上げずに肩を回すのはだいぶできてきた気がするが、トップから下ろす時に、やはり手で下ろしている。下半身始動と言うか、重力に任せて下ろせた時はまっすぐ飛ぶ。重力に任せて始動、体の回転に手が付いてくる、インパクトは目標方向に放り出す感じ。