石岡ゴルフ倶楽部ウエストコース

43/47の90。3年ぶりの80台はならなかったが、復活への光。体重移動をしっかりすること、左肩をきちんと回すことを意識して、前半INのアイアンはノーミス。最後の18番で残り100yを52度で大ダフりしてダボ。ウェッジではまだ上げたい意識が捨てられないらしい。後半INはアイアンがグリーン半分くらい左に真っ直ぐ出るようになる。徐々に悪くなっていき、最後の9番でまた先っぽに当たる現象が再現。後半はテークバックが浅くなっていくことで、アウトサイドインになり左へ出るのではないか。そしてこの症状が進むと先っぽに当たることになる。
ドライバは引っかけのOBが1回、スライスの池が1回あったものの、全体としてはまずまず。パターもまぁまぁ。新たな課題はグリーン回りのアプローチ。久々にアイアンが良かったので、グリーンエッジ1〜2mのアプローチがいつになく多かった。多分7〜8回。このうち、うまく寄ってパーを拾ったのが2回あったのだが、いずれもピンまでは10〜15mくらい。逆にピンまで10m以内、つまりエッジからの距離があまり無いアプローチが、ことごとくラフの芝に食われて大ショート。半分でもパーが拾えれば、さらにスコアが縮まる。キャリーと転がりの距離の把握、狙ったところまできっちりキャリーさせる打ち方のマスターが必要。
もう一つ大きな収穫はバンカー。バンカーになると球を上げようとして頭が大きく上下動していたのを、半年くらい前にかみさんに指摘され、それからは以前のように脱出に3打も4打も費やすような大怪我はなくなっていたのだが、何とか1打で脱出するもピンははるか彼方、というパターンが多かった。今回3回あったバンカーのうち、初めの2回はまさにそれで、バンカーが2罰くらいになっていた。3回目のバンカーは最終9番ロングの5打目、これを寄せてボギーで上がれば80台、という場面だった。バンカーの顎は1m、ピンまでは20m、表面の砂を切り取ってピンまで飛ばすつもりで打つと、ヘッドがきれいに抜けてふわっと上がったボールはピン近くへ。3mくらい残ったボギーパットは決まらなかったが、良く言われる、ボールをヘッドが追い越していく感覚、正しいバンカーの打ち方が初めてわかった気がする。今までは、打ち込んで止めていたらしい。