言語開発者が目標にするパフォーマンス「Lua」

言語開発者が目標にするパフォーマンス「Lua」
ブラジル生まれの言語なんて普及するわけないじゃん、て思ったらwiresharkに組み込まれてるんだとか。じゃぁなに? Linuxでwireshark入れたら引きずられて入ったりするわけ?

hao@pentaho% dpkg -l | grep lua                                             [~]
ii  liblua50                                   5.0.3-2build1                             Main interpreter library for the Lua 5.0 pro
ii  liblualib50                                5.0.3-2build1                             Extension library for the Lua 5.0 programmin

ほんとだ、入ってるよ。しかも5.0とか言ってる。

hao@pentaho% apt-cache search lua | grep '^lua'                             [~]
lua50 - シンプルな手続き型構文を備えた小さな組込み可能言語
lua50-doc - Lua 5.0 プログラミング言語についての文書
lua40-doc - Documentation for the Lua 4.0 programming language
lua5.1 - Simple, extensible, embeddable programming language
lua5.1-doc - Simple, extensible, embeddable programming language
lua5.1-policy - lua5.1 debian policy
lua5.1-policy-dev - lua5.1 debian policy - template and scripts
luasocket - TCP/UDP socket library for Lua 5.0
luasocket-dev - TCP/UDP socket library for Lua 5.0
luasocket-doc - TCP/UDP socket library for Lua documentation
lua-mode - Lua プログラム編集用 Emacs モード
lua40 - シンプルな手続き型構文を備えた小さな組込み可能言語

Emacsモードまである。さてはそんなに新しいものではないのね?
言語仕様をミニマムにして効率を優先てことか? それは開発効率を犠牲にするってこと? "数少ない概念のみを提供してそこから複雑な概念を「組み立てる」"って、それはまさにオブジェクト指向の考え方であって、言語仕様として継承とかをサポートしてくれないと使い物にならないのでは? って思うんだけど...
文中で紹介されてるComputer Language Shootout、すごいです。同等の処理をそれぞれの言語でやらせたらどうなるか、ってことですよ。それぞれの言語オタクが競争して作ってるんだろうけど、それが本当に同等の処理になってるっていったい誰が判断するんだろう。