練習

全くわからなくなってしまったので、一旦リセットしてみようと思い、ショートスイングを徹底的にやってみる。以前何度か試した時は、腕が肩まで上がった時点で肩の回転は終わっていて、だからこそショートスイングが方向性の100%を決めている、という、「ショートスイングの意味」がわかってなかったので、意味の無い練習になっていたに違いない。
きちんと肩を回して上半身が真後ろに向くようにして、手を肩の高さで止める。そうすると右肘はほとんど曲がらない。フォローはこれの裏返し、というつもりでやってみるとまったく当たらない、当たっても右45度。30球くらい打ってやっと真っすぐ安定して飛ぶようになる。本当はフックが出なければいけないのだが、とりあえず真っすぐで良いことにして、そこから少しずつトップを上げていく。体の回転は終わっているので、それ以上肩も手も後ろへ回す必要は無い。真上へ上げる。少しずつ。ここで気付いたのだが、ショートスイングのトップから通常のトップまでの手の移動は、感覚的にはほんのわずかなのだ。それ以上上げようとすると顎が上がったり、体が回ってしまったりする位置が本来のトップ。
少しずつ上げて行くと、応じて飛距離も伸びるが、打ち急ぐと右45度へ出て行く。トップ/ダフりは気配も無い。