ローマの休日

期間限定生産で2月くらいに買ってあったやつ。良い映画というのはやっぱり脚本がしっかりしてる。話の展開に無理がない。あと条件としては、観る度に新たな発見があること。今まであまり印象に残っていなかったが、川に飛び込んだ後のブラドリーの部屋でのシーン。「お料理作りたいわ」、「台所のある部屋に引っ越そうかな」、「そうね」。王女はブラドリーが自分の身分に気づいていることを知っている。ブラドリーもそれに気づいている。お互いに絶対に実現しないことを知りながらの会話。切ない。モノクロとかモノラルとかそんなのどーでもいーよ。満点つけざるを得ない。10点。